ますむらひろしの銀河鉄道の夜―完結編
MASUMURA Hiroshi : The Night of the Milky Way Train, Completed Version
2025/6/27(金)〜2025/8/31(日)
開館時間 : 10:00〜19:00 入館は閉館の30分前まで
休館日 : 月曜日 ※ただし、祝日の場合は開館し翌火曜日休館
休館日 : 月曜日 ※ただし、祝日の場合は開館し翌火曜日休館

「銀河鉄道の夜・四次稿編」より 原作:宮沢賢治 作画:ますむらひろし 彩色:増村昭子
星まつりの夜、少年ジョバンニとカンパネルラが銀河を駆ける永訣の物語。
宮沢賢治の不朽の名作「銀河鉄道の夜」に、マンガ界の異才ますむらひろしが40年の歳月をかけて挑んだ待望の完結編。
展示内容
宮沢賢治の数々の作品の中でもひときわ輝く孤高の名作「銀河鉄道の夜」。実は未完成であり、未定稿のまま遺されていたことから様々な解釈が成り立つことと、賢治の織りなす言葉自体が持つ独特の美しさから、ビジュアル化は極めて困難でした。
ますむらひろしは、この謎多き名作のマンガ化に何度も挑み、40年の歳月をかけて遂に完結。ますむら版「銀河鉄道の夜・四次稿編」全4巻が刊行されています。
当館では2023年に「ますむらひろしの銀河鉄道の夜―前編」で物語の前半部を紹介しました。今回、満を持して開催する「完結編」では、物語の後半部を含めて彩色も美しいマンガ原画を展示公開します。
講演会『銀河鉄道の夜』を描いて気づいたこと(要事前申込)
ますむらひろし 氏を講師にお招きし、「銀河鉄道の夜を描いて気づいたこと」についてご講演いただきます。
日時:2025年8月16日(土) 午後2時30分〜午後4時
会場:いちょうホール(八王子市芸術文化会館) 小ホール
詳細はこちらの「イベント」ページからご覧いただけます。日時:2025年8月16日(土) 午後2時30分〜午後4時
会場:いちょうホール(八王子市芸術文化会館) 小ホール
ますむらひろしサイン会(申込不要)
サインは当館で当日ご購入された指定の書籍・画集限定(一人一冊)となります。
日時 ① 2025年7月12日(土) ② 2025年8月17日(日) いずれも午後2時~4時予定
定員 各回先着100名 ※ご購入の際に整理券をお申し付けください。
詳細はこちらの「イベント」ページからご覧いただけます。日時 ① 2025年7月12日(土) ② 2025年8月17日(日) いずれも午後2時~4時予定
定員 各回先着100名 ※ご購入の際に整理券をお申し付けください。
特別展
ますむらひろしの銀河鉄道の夜―完結編
会期
2025/6/27(金)〜2025/8/31(日)
開館時間
10:00〜19:00
入館は閉館の30分前まで
入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日
ただし、祝日の場合は開館し翌日休館
ただし、祝日の場合は開館し翌日休館
会場
八王子市夢美術館
観覧料
一般:800円
学生(高校生以上)・65歳以上:400円
中学生以下無料
学生(高校生以上)・65歳以上:400円
中学生以下無料
主催
監修
ますむらひろし
協力
有限会社風呂猫
企画協力
hogaraka.art
ますむらひろし
1952年山形県米沢市生まれ。1973年、初めて描いた漫画「霧にむせぶ夜」で第5回手塚賞準入選。同年「1975」で『月刊ガロ』に入選、1975年に同誌で「ヨネザアド物語」発表。1976年から『月刊マンガ少年』に「アタゴオル物語」を発表し、同作は初期代表作となり長期に渡ってシリーズ化された。1997年に日本漫画家協会大賞受賞。宮沢賢治については1983年から多数の作品をマンガ化し、その功績により2001年に宮沢賢治学会イーハトーブ賞を受賞している。